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【社会教育応援大使の活動】村井美樹さんが平塚市立なでしこ公民館を訪問

令和6年1月25日、社会教育応援大使の村井美樹さん(俳優・タレント)が神奈川県の平塚市立なでしこ公民館を訪問し、施設の視察や公民館の職員、また地域団体の方々と意見を交換しました。

隣接する敷地面積8,000㎡超の公園と一体利用されるなでしこ公民館。特徴的な西洋風建築の公民館の周りには、季節ごとのきれいな花がたくさん咲いており、地元のボランティアサークルや学校、保護者が連携して栽培しています。なでしこ地区では、子どもから高齢者まであらゆる世代の住民が公民館に集まる土壌が形成されています。

地域の歴史を伝える唐ケ原の案内板

館内や隣接する公園も視察し、茶道ができる和室の見学や、更級日記に記された「唐ケ原(もろこしがはら)」と撫子地区との関係についてなど、施設や地域の魅力を学びました。その後、なでしこ公民館で行われている活動を視察し、米袋を使ったダンベル体操教室では、音楽に合わせて皆さん楽しく元気に活動されていました。また、ぬり絵教室では、村井大使も一緒に体験。教えてくれた先生はなんと御年100歳。明るく楽しい雰囲気の教室には、素敵な絵がたくさんあふれていました。  

意見交換会の様子

意見交換会では、代表的な地域行事である「なでしこ大BONおどり大会」に参加した小学生たちが、卒業後も地域の伝統を維持するために積極的に後輩の指導を行っていることや、地元を巣立った大人も大BONおどり大会が育った地域へ戻るきっかけになっていることなど、公民館を中心に学びの循環や郷土意識の醸成が行われているというお話を伺いました。また、公民館事業を通して、「参加者から運営側へ」、「参加者同士でサークルを立ち上げる」など、地域の学びが継続的に発展しているという、なでしこ公民館の特色も紹介いただきました。

公民館、地域団体の皆さんと一緒に

視察を終えて村井大使は「たくさんの笑顔があふれるすてきな公民館で、皆さんから元気をもらいました。私も社会教育振興のために頑張ります」と述べました。

◆当日の視察様子はこちら
(※文部科学省YouTubeチャンネルへリンク)

※視察様子を短編動画でも紹介しています。



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